クラブ創立10周年を記念して、英国ロブロイド犬舎よりTom＆Janet Huxleyご夫妻をお招きしました。彼らは5周年の時に日本を訪れて以来2回めの来日となりました。クラブの中でも5年前にお会いした方も多く、歓迎ムードいっぱいの中で東京と岐阜と2つのショーが行われました。

今回フライト中にスーツケースがなくなるという大変ひどいアクシデントがあり、ジャネットの洋服や、またクラブのショーのために特別に用意してくださったロゼッタなどもすべて失うという最悪の中で、彼らの心痛も非常に大きいものでした。それでも、できる限り明るく振る舞い、心を込めて1頭1頭丁寧に審査してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

我が家は東京地区チャンピオンシップショーに3頭出陳しました。マーイアはパピーの頃ショーに出て以来、初めてのエントリーとなり、あまり練習もしていませんでしたので心配でしたが、いつもののびのびとした明るさがよかったのかウィナーズビッチに選ばれたことは思ってもいなかっただけにとても感激でした。また、ダイアンがベストインショーに選ばれ、6歳を過ぎてもなおコンディションを保てたことがとても嬉しかったです。本部チャンピオンシップショーではテンコーのみのエントリーとなりましたが、まだ成熟していないにもかかわらず、ウィナーズビッチをいただけたことは大変素晴らしいことで、今後の励みになります。

彼らは我が家に10日間近く滞在しました。スーツケースの紛失のため何度も買い物などに行ったりもしましたが、のんびりと伊勢や鳥羽、また信州に行ったりしました。また、クラブの会員さんとの会食も東京と名古屋で各1回ずつ行われ、皆さんとの交流の時間も持つことができました。